vol.662 戦士の視点
2025-10-30
・くりうひろこさんからのお便り④
・本当の狡猾さ
・明晰性がないとどうなるか
・ズルさと賢さ
・明晰性との違い
・明晰性のレベル
・レバナス1本リーマン
・伝説の投資家
本日の動画の内容
1.戦士と兵士の分かれ目
「戦士」になるには、ただ命令に従う「兵士」とは違う、自律した心の条件がある
それはユーモアを持ち、忍耐ではなく“待つ力”を持つこと。
そして三つ目の条件として挙げられるのが、「狡猾さ」である
2.狡猾さとは、ずるさではない
「狡猾さ」はずる賢さとは違う
それは、地上の知恵を超えた“明晰性”の一形態だ
賢い人間は騙されにくいが、明晰な人間は“ずるさそのもの”を俯瞰して見抜く
3.古川という明晰者
古川の明晰性は、単なる知的鋭さではなく“真我”の領域にまで届く
アインシュタインやニュートンのような知の巨人と同列に語られながら、
さらに実存の高みに近づいている存在
4.局所的な明晰性
経済の世界にも、局所的な明晰性を持つ者がいる
「レバナス1本リーマン」もその一人だ
彼は経済の崩壊を予見し、数字と市場を通して世界の構造を見つめる
はい、おはようございます
くりうひろこさんのお便りから、
戦士、兵士の違いですよね
で、戦士になるにはっていう、ま、条件があって、資質の条件ですよね
それが2つ
1つは前回お話したユーモアですよね
ユーモアを持ってるって
もう1つは忍耐
耐え忍ぶ・・・ことではなくて待つということ
これ、詳しくお話ししました
で、3つ目がですね、「狡猾さ」ですね
狡猾って言うと、なんかあの、ずるいとか、あいつは怪しいとか、あるいは詐欺師だとかいう印象があるけど
狡猾さっていうのはですね、ずるさとかではなくて、まあ、言うたら明晰さですよね
古川君ってのは非常に明晰性があるんですよ
で、明晰性がないと簡単に騙されちゃうわけ
でね?あの、騙す人ってのはやっぱずるいんですよ
で、ずるい人ってのはあの、割と騙しにくいんですよね
騙しにくいけども、なんて言うんだろうね
あの、明晰性っていうのはずるさの上からずるさを俯瞰できるんですよ
で、ずるさっていうのは割とこう地上界にはびこったあの、まあ、
言ったら明晰性って言わないよね、ずるさを
ま、賢さだよね
賢いんですよ、やっぱし、それなりに
あの詐欺師とか、
あ、もしもしおじいちゃん、おばあちゃん、僕だよ
交通事故起したから今賠償金、あの、示談でできるから
今現金で持ってきてね、お願いよって言う詐欺があるじゃないですか
昔から流行ってて、未だにありますけど別なこう形に変えてね
で、何十億と、毎年何億、みんな盗られてますけども
あれだよね
あの、あのずるさ
その頭の良さはあるわけよ
だけども、そのずるさを俯瞰することはできないわけ、その詐欺師とかは
すごい狡猾な詐欺師もいるよ?
だけども所詮はあの、狡猾なだけよ、ずるいだけ
で、明晰性っていうのはその上を行くわけ
で、明晰性にも色々こう段階があって
古川君の明晰性ってのはすごいよ
あの、真我まで行っちゃうからね
ま、真我までは行かないよね
実存ぐらいまでは行っちゃうから
やっぱすごい、凄まじいものがあるよね
で、アインシュタインなんかもそうよ
だからすごい明晰だよね
ニュートンもそうよ
それから・・・
あのね、例えばね、あ、ニュートンとかアインシュタインとか古川君ってのは広いんですよ
その明晰性が広いっていうか、高いのね、高度なとこにいて
あの、数学の天才って言われる人いるじゃないですか
インドとか、ま、あっちこちにいるけれども
ああいう人は数学に特化した天才なんですよ
明晰性がめちゃめちゃあるわけ
でね、えっと、例えばね
あの経済学に特化した明晰性のある方っているんですよ、すごく
今1人いるよね、YouTuberで
レバナスって言ったかな、確か
(※レバナス1本リーマン)
昔調べたことあったんですよね
あのね、なんで調べたかっつうとね
僕ね、投資家の誰だっけな、
アメリカの投資家でね
結構、あの、こいつすごいなと思ったことがあって、
そいつのこと調べてたら
そのレバナスって人に行き着いたんですよ
その投資家はね、なんつったかな、まあ、あの伝説的な投資家ですよ
(※ウォーレン・バフェット)
で、その投資家が今バンバン売ってるんだよね
去年からもう自分の持ってる株を
もう暴落するっての分かってるから
この人はだからもうずっと大昔から、あの、投資の神様って言われてるから、
あの・・・
どこで売ってどこで買うかってみんな知ってるわけ
で、もう超大金持ちになってるわけよ
自分のファンドもちゃんと持ってるしね
自家製ファンドを持ってるわけよ
で、その人を調べてたら、そのレバナスって言う、YouTuberに行きついて
その人がねあの、結構いいこと言ってんですよ
いいことつうか、その経済的なことに関しては、お、この人できるなって思うような人なんですよね
あの、それでちょっと調べたんですよ、この人のこと
で、なんで調べたかっつうと、
あの・・・
結構古川君色々やってんの裏では。ここで喋ってないけど
あの、例えばその救世主?
救世主は今どこで何しとんのかなと思って
ま、みんなにはあんま言わないけども、調べてるわけですよ
言うと皆行っちゃうから
あんま行かない方がいいんですよ、実は
ああ、それも言っちゃいけないんだよ
で、ひょっとしたらこの人、
あの割といいこと言ってんですよ
もうすぐ大暴落来るとかなんか言ってんですよ
同じようなこと言ってんの、古川君と
で、全然別な方面から、その経済学の方面からアクセスして言ってるわけ
で、すごく明晰性があるんです、この人は
経済学に関してだけは
うん
だからその古川君みたいにその全世界を見て、全宇宙を見てどうなる、ああなるって言ってんじゃなくて
経済的には、経済っていうカテゴリーの中ではかなり頭いいこの人は
うん、だから、どうも救世主レベルかなと思って調べたら、ま、救世主レベル、
救世主ではなかったです
ただ、経済という範囲の中では非常に明晰性がある方です
ま、そういう話し
はい、今日はここまで
あとがき
「戦士になるための条件」として語られた三つの要素───ユーモア、忍耐、そして狡猾さ
この「狡猾さ」は、単なるずる賢さではなく、ずるさをも俯瞰できる明晰さとして提示される
地上の賢さ(損得の知恵)に留まる者は、
騙すことも、騙されることも、そのゲームの中で生きる。
しかし、明晰な者はその構造全体を見通す
古川の明晰性が「真我」まで至ると言われるのは、まさにその“構造の外”を見ているからだ
経済の世界でも、宇宙の法でも、リズムがある
賢さのさらに上に立ち、世界の形を見通すこと
そこに戦士の視点がある
vol.663 情を超えて